大阪市此花区のパチンコ店で4人が死亡、19人が重軽傷を負う放火事件があった。
「仕事も金もなく、人生に嫌気がさした。通り魔みたいに誰でもいいから人を殺したいと思い、人が多数いるところにマッチで火を付けた」と容疑者の供述が報道されている。
容疑者とは面識すらない被害者のことなどまったく考えない、自分勝手な理屈。
自分自身のことを大切できないと他人からも大切にされず、他人を攻撃する方向に行ってしまう。
みんなが不幸になる事態はぜひ避けたいもの。
ゲーテ格言集(新潮文庫)の中に「人間がほんとうに悪くなると、人を傷つけて喜ぶこと以外に興味を持たなくなる。」という言葉がある。
人間がほんとに悪くなったとは思いたくが、悲惨な事件は起こってほしくない。
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